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ティールーム アガペ |
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手づくりのケーキとマリアージュ・フレールの紅茶で優雅なティータイムを。 |
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見た目も味も繊細な手づくりケーキを。 「こんなおいしいケーキを作れるなんて、あなたは天才ですね」 カメラマンが絶賛すると「でしょう?」あどけなさを残した女性の顔に少女の笑みがひろがった。 サクサクしたパイ生地。「しっとり」と「ふんわり」が絶妙なバランスを保ったスポンジ。濃厚だがしつこさのないクリーム。 オーナーの芳賀佳子さんが手づくりしたケーキは、繊細なバランスの上に成り立っている。 たぶん、計算したバランスではないのだろう。 しっかりと粉をふるい、ていねいに玉子とミルクを混ぜ、何回もスポンジを焼いて「ベストな焼き時間」をつかんで…。どの過程も手を抜かず、時間をかけてつくった結果なのだろう。彼女がつくるグラスリッツェンや七宝焼きの作品のように。 「ブルーポピーシードのシフォンケーキ」「リコッタレモン」聞いたことがないケーキだと思ったら、 「オリジナルだもの。適当につくったの」 とにっこり。うかがった年齢より若く見える。あどけない印象が強い笑顔だ。 白い陶器のティーカップに注がれた紅茶は、マリアージュ・フレル。やさしい花の香りがする。 「マリアージュ・フレールの紅茶は簡単に喫茶店で使わせてもらえないの。店を出すとき、銀座のお店に写真を送って、OKをもらったの」 昔から大好きだった。だから、店を出すときは、マリアージュ・フレールの紅茶を使いたかった。 「ダージリン」「ヒマラヤ」「スュルターヌ」「アールグレイ・インペリアル」「マルコ・ポーロ」 常時5種類の紅茶を取りそろえているほか、いろいろな紅茶を楽しんで欲しいからと、月替りで珍しい種類の茶葉も取り寄せている。 「アガペ」のブレンドは何故かポットで出てくる。 「最初はお代わり自由にしたかったんだけど、水出しコーヒーだから数が出せなくて。せめて2杯分楽しんで欲しいと思って」 コーヒーの抽出に10時間もかけていると言う。 花びらの中にいるのは、夢見るような表情の花の精。ドアのガラスの中には「愛の弓」を持ったキューピット。 最初に店に入ったとき、蔵を改装したという白い空間が、礼拝堂のように思えたのは「アガペ」の意味を知っていたからだろうか。 Agape(アガペ)=すべてを許す母の愛。神の大いなる愛。 芳賀さんには障害者の娘さんがいる。この店も娘さんのためにつくったものだ。 「いろいろな方にお世話になったから」 かげりのない表情で、芳賀さんはそう言った。 |
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| ティールーム アガペ
会津若松市七日町2-41 |
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